Highland Single Malt Whisky SPIRITS

EDRADOUR蒸留所(Highland)

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ゲール語の(EadarDhàDhobhar)、 "2つの川の間"をあらわすエドラダワー蒸留所は、南ハイランドのPerthshire(パースシャー シャー/Shire=州)Pitlochryに1825年設立された。

かつては世界最小の蒸留所と標榜していたが、いまはその称号は「Strathearn Distillery」に座を譲ったようだ。
しかし、長い年月、このスコットランドそのもののような風景と情緒あふれる蒸留所のたたずまいはだれしもを魅了する。
こうした、まさに牧歌的なスコットランドの源風景から受け取るファーストインプレッションが、エドラダワーでないとならない・・というファンを多く生み出してきた。
現在の生産高は、おおよそ10万リットルで、これはグレンフィディックの生産量の百分の1である。
このことを考えると実にこじんまりとした蒸留所であることは、世界最小ではないとしても、まったくイメージ通りである。
エジンバラからもグラスゴーからも、等距離北上した川沿いに存在する蒸留所のそのたたずまいは息をのむほど美しい。

また、Perthshireではかつて約140ヵ所で蒸溜が行われていた。そのうち最初につくらたのがBallechin蒸留所である。
バレッヒェンはエドラダワーと同じPitlochryのバリンルイグ小村近辺に1810年、農業同業者らにより設立され、1875年まで創業者の親戚が操業を続けたが、ロバートソン&サンズ社に買収された。
このロバートソン&サンズは1910年まで製造を続けたが、1932年には残された樽も売却された。
現在でもその地には荒廃した建物が残っている。
このバレッヒェン蒸溜所がかつて製造していた重厚なピート香の一連のシングルモルトを復活させるべく2002年、エドラダワー蒸溜所がラフロイグ蒸留所を退いたイアン・ヘンダーソン氏をマネージャーにバレッヒェンの名称を冠したピーティなモルトウィスキーを発売した。
その後日本でも2007年から色んなタイプの樽で熟成させた「バレッヒェン」が幾つかリリースされてきた。

現在のエドラダワー蒸溜所はインディペンデントボトラーであるシグナトリー社が保有し
シングルモルト中心の生産を行っている。

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