Single Malt Whisky SPIRITS

BALBLAIR蒸留所(Highland)

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Balblair Distillery

balblairDistillery

ハイランドで3番目に古い創業のBalblair蒸留所は北ハイランドのロスシャイア、Eddertonに存在する。
Balblairとはゲール語で「平らな土地にある集落」を意味するが、「戦場」という意味もあるとも言われる。

BALBLAIR蒸留所はJohn Rossによって1790年設立となっているが、記録に残る限りその創業は1749年までさかのぼることが出来る。

蒸留所はDornoch(ドーノック湾の側)Glenmorangie蒸留所より5kmほど、Ardmoreから近所ともいえる位置にJohn Rossの子孫たちにより蒸留所は19世紀末まで家族経営を行ってきた。

1895年James Rossの代になり蒸留所をインヴァネスのワイン商であったAlexander Cowanに移った。彼は現在のオフィス、スティルハウス、マッシュハウス、キルン等を建設し、今日の蒸留所の基礎を造った。1895年には鉄道を使った出荷のため蒸留所の場所を北へ1.5マイルほど移して現在の位置に建設しなおした。

結果的にこの移動は妙を得ていた。というのは蒸留所近くの川を無視して、Ault Dearg川を源流とする支流を蒸留所の仕込み水としたことが今日のバルブレイヤーのウィスキーの特色となったからだ。

バルブレイヤーはウィスキー蒸留に関する最も古い文献の一つを持っている。

1800年12月25日、“Sale to David Kirkcaldy at Ardmore, one gallon of whisky at £1.8.0d”.(アードモアのDavid Kirkcaldyに1ガロンのウィスキーを1.8ポンドで売った)と。

1900年代にはいって、ナショナリズムの台頭を背景に戦争の足音が聞こえ、禁酒の潮流とそれに相伴う税率の重課税にどこの蒸留所も対応することが出来なかった。多くの蒸留所が休業したり、廃業したりしたが、バルブレイヤーも1911年には生産を停止した。

生産を再開したのはWWIIが終戦し、世間がいくらか落ち着きを取り戻してきた1949年である。

1970年にはHiram Walkerに明け渡した。その後1996年にはInver houseによって変われた。

バルブレイヤーのモルトはすべてビンテージで瓶詰・販売されている。

近年のビンテージは1983, 1990, 1999, 2005のもので、そのボトルは近くに建つ4000年前の碑であるとされているPictish stone Clach Biorachをデザインされている。
 また1989年のビンテージは2007年インターナショナルワインアンドスピリッツのベストインクラスに選ばれた。

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